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八村塁選手の快挙...とはいえ、NBAドラフト1巡指名の凄さがピンとこない私とあなたへ。

八村塁選手が日本人初のNBAドラフト1巡指名!その凄さとは?

今回は、日本人バスケットボール選手初の快挙!と話題の八村塁選手が『NBAドラフト1巡指名』された事の凄さについて、あまりピンときていない私やあなたのため、NBAの仕組みやドラフトに指名される凄さについて、手短にまとめてみました。

日本人NBAプレーヤーである、田臥勇太選手や渡邊雄太選手との違いについてもまとめていますので、誰かにちょっとだけ説明できる位にはなれるかと思います。

NBAのドラフトとは?


毎年行われるNBAのドラフトは、レギュラーシーズン終了後の「6月の第4木曜日」に開催され、アマチュア選手との契約交渉権を獲得するために行われる恒例の行事となっています。

NBAのドラフトで指名されるのは、全世界で60名のみ!

NBAには30チームが所属していて、ドラフトでは1チームにつき指名できるのがなんと2人だけ。

前シーズンの成績や抽選結果などをもとに、各チームが順番に1人ずつ指名して行き、2巡します。

30チーム×2名で60名なんですね!  


また、重要視されるのが指名された順位のようで、年俸や契約後の待遇などに大きな違いがあるようです。

八村塁選手は「1巡目の9位指名」なので、1年目の年俸は最大で約5億円、2年目までの契約も保証されており、1巡指名選手の移動はプライベートジェットかファーストクラスだそうです。

NBAの平均年俸は約7億円と言われており、世界のスポーツリーグの中で1番高く、2位のMLB(メジャーリーグベースボール)の平均年俸が約4億8000万円なので、NBAの人気の高さが伺えます。

バスケの競技人口は世界で4億6000万人と言われていて、正規契約でNBA選手になれるのは450人だけ。(1チームにつき15人が契約、15人×30チームで450人)

約100万分の1の確率という、超狭き門です!



今回、八村選手が指名されたNBAのドラフト会場の様子をテレビで見ていていると、会場が凄く豪華で選手達も皆ドレッシーだったのが印象に残りました。

あの様子を見ているだけでも「凄いことに選ばれた」のは伝わって来ましたが、「NBAドラフト」について調べると、“凄いこと”が“めちゃくちゃ凄いこと”だと分かりました。

NBAプレーヤー田臥選手と渡邊選手との違い


日本人初のNBAプレーヤーとなった「田臥勇太選手」や2018ー2019シーズンのNBAデビューを果たした「渡邊雄太選手」は、共にNBAがシーズンオフの時に開催される「サマーリーグ」を経由し、NBA選手として契約をされています。

サマーリーグ」とは、NBAのシーズンオフに行われるリーグ戦のことで、簡単に言うと各チームの首脳陣に自分の実力をアピールできる場所のようです。


八村選手のようにドラフトで指名を受けた新人選手には、NBAレベルで通用するかを見られる第一関門となり、スター選手への登竜門とも言われています。


また、田臥選手や渡邊選手のようにNBAの契約を勝ち取りたい選手には絶好のアピールの場所なので、『NBAの経験が浅い選手』『ドラフトから外れた選手』『海外のプレーヤー等を含むNBA未経験の選手』『再起を掛けたベテラン選手』などが出場し、熾烈な争いを繰り広げます。


田臥選手も渡邊選手も、このサマーリーグで実力を認められ、契約を勝ち取りNBA選手となりましたが、八村選手は現段階で契約が確定しているという点が異なる所と言えます。


ちなみに各選手が契約したチームがこちらです。




どのルートを通るにせよ、世界最高峰のプロリーグであるNBAでプレー出来る「世界でひとつまみ」の選手達であることは間違いなさそうです。 現時点でバスケット日本代表には現役NBAプレーヤーが2人もいるので、2020東京オリンピックでの活躍に期待したいですね! f:id:Kaluck:20190623212813j:plain 出典:https://basket-count.com/article/detail/24239 いかがでしたでしょうか?八村塁選手が日本人初のNBAドラフト1巡指名された凄さが伝わりましたか? 以上、NBAのドラフトや田臥選手・渡邊選手との違いについて、手短にまとめてみました。


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